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継子岳に登る

チャオ御岳のゴンドラが運行するというので、継子岳に行く。
チャオ御岳、というか、日和田高原に行くルートは高山回りを採用。高山西まで高速を使って、あとはR158から、R361。9:30頃にチャオ御岳に着いたが、ほとんどのゴンドラが客を乗せずに動いている。たしかに継子岳はそんなにはったりの効く山じゃないけど、ここまでひとがいないとは思わなかった。
ゴンドラで山頂駅へ行き、そこから登り始める。チャオの散策マップの説明には、まず山頂駅から原生林探索路を1.2Km行って、そこから継子岳登山道に入るみたいな書きかたをしているけれど、この原生林探索路というのが、くせもの。実質登山道として間違いない。木の根に足を取られながら、原生林探索路を行き、継子岳登山道に入ってしばらく登ると、森林限界に達する。小規模ながら、雪渓もあって高山に来たなあという気にさせてくれる。高山植物も豊富で、以前黒沢口から剣ヶ峰に登ったときとはまったく印象が異なる。
森林限界から上は登りがきつく、空気が薄いのも相まって大幅なペースダウンを余儀なくされる。、お花を写真に撮るのに時間をかけていたってのも確かなところだけど。
山頂駅から3時間ぐらいで継子岳山頂へ。すっかりガスってしまって、まったく眺望が効かない。しかたないからおとなしくコンビニおにぎりを食べていたら、視線の片隅に何か動いている。はっとして目をやると、濃い灰色のうずらのような鳥がとととと歩いて岩場の陰に姿を消すところだった。あれって、もしかして雷鳥。だとしたらラッキーだったかも。
帰路は往路と同じルートを下る。雷鳥いないかなあときょろきょろしていたが、もう見ることは出来なかった。

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