PX-G920を買う
壊れてしまったMP770の後継として、PX-G920を購入した。19,900円で売っているのを見つけて、顔料プリンタってこんなに安くなってるんだ、ってのにびっくりしたというのが理由のひとつ。値段を見てから家に帰って調べてみると、すでにカタログ落ちしているモデルで、エプソンのサイトにも商品情報がない。こういう過去の機種の情報を見せなくするような習慣はどうかと思う。型遅れや中古を買うひとだっているんだから、メーカーたるもの情報の提供を怠るべきでない。
という話はさておき、ざっと調べてみて、一般的な染料プリンタと較べるとクセはありそうだけど、色の再現性に勝る。もちろん耐水性や、普通紙への出力という点では顔料ならではの強みがある。これで染料プリンタの上位機種よりも安く買えるのなら悪くない。
また出かけて、あちこち回ってみたら、エイデンで19,800円というのを発見して、ここで購入。早速、持ち帰ってセッティングしてみたら、あっけなくきれいな写真を吐き出してくれた。風景とか花とかだからかもしれないけど、特に顔料のクセみたいなのは感じられない。とりあえず、六切やA6で出力できるようになっただけでも、MP770よりは便利。まあ、これならいいかな。
ちなみに、今回の買い替えのポイントは、単能機としてのプリンタ。MP770ではプリンタ部が壊れただけなのにスキャナとしても使えなかったり、大きく重くて修理に出すのも面倒だったりして、もう複合機はいらないやという気分になってしまった。で、今回はもう用途を写真とCD-R印刷とだけにしぼった。ドキュメント印刷用にはHPのdeskjet957cxiが生き残っているので、前面給紙さえいらないというスタンスである。そうやって見回してみると、エプソンも悪くない。熱転写時代以来のエプソンだけど、今度は壊れないことを願おう。
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