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新井輝「ROOM NO.1301 #2」

副題が「同居人はXXXホリック?」。同居人ってのは、1巻の最後で出てきた有馬冴子のことだから、XXってのはSEなんだろうなあ。あたりまえすぎてつまんない。
まあ副題のことはさておき、中身は1巻とほとんどかわらず。えろげちっくな話が、とくにオチもなく書き連ねてあるだけ。あとがきによると、この話は主人公である健一の愛の探求の物語らしいけど、探求って探し求めることだよなあ。探さなくっても勝手に寄ってきてるのにぃ、と思ったり。
文句いってるような書き方だけど、実のところは、2巻まで読み進んで、前よりもっと気に入ってしまったのだ。しかし、なんというか誉めどころが見つからない。肌が合うとしかいいようがないな、これは。この巻でいうと、鍋を囲むシーンなんか、いい感じに描けてるなあと思うんだけど、これが誉めどころかどうかっていうと微妙。

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コメント

まあ、自称「微妙な作風」の人ですから(理屈になってない

投稿: N^2 | 2006/01/08 01:27

なるほど~。わかってやってるかはどうかはともかく、ちゃんと自覚はあるんですね。

投稿: KONKON | 2006/01/09 20:32

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