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栗本薫「グイン・サーガ104 湖畔のマリニア」

マリウスの鬼畜っぷりが楽しめるお話。
100話前後ではマリウスを見直すような話もあったけれど、やっぱこいつはダメだわあ、と再認識。結局、マリウスとイシュトヴァーンの仲の悪さって、捨てる側と捨てられる側の対立なんだろうね。当人たちが気づいているかどうかは別として。マリウスは何もかも捨ててしまうが、それをたいして悪いことだとは考えない。イシュトヴァーンはいろいろなひとに捨てられてばかりと感じていて、それに対する不安や苛立ちが残酷さに転化してしまっているといったとこだろう。こうしてみると、マリウスがイシュトヴァーンを毛嫌いして非難する、ってのはあんまりじゃないかと思うのだ。もっとも、そういうイシュトヴァーンのほうにこそ感情移入してしまうKONKONもどうかと思うのだが。

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» グインサーガで前ふくらむ。 [Nowhere Times]
今月発売されたグインサーガ104巻「湖畔のマリニア」を読破。このところ、いつも以上に寝付きが悪くなっていて、朝方まで眠りにつけないことが(半分はマジホンで仕事してたりするんだけど)多いため、小説なんかがあるとホントに重宝するんだよね~。ただ、今回のグインサーガ最新刊はちょっとエロティックな描写があって。そこへもってきて、睡眠不足でふわふわした状態で眠る寸前のときって、男だけかも知れないけど、妙な性欲が疼いてる場合がある。ちょっとでも猥褻な言葉やイメージを思い描いただけでどっくんどっくん…。ぱんつの中... [続きを読む]

受信: 2005/10/20 11:30

» 本: グイン・サーガ 104 湖畔のマリニア [Pocket Warmer]
書名:グイン・サーガ 104 湖畔のマリニア 著者:栗本薫 出版:早川書房 評価 [続きを読む]

受信: 2005/10/24 01:49

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