木村航「ぺとぺとさん」
YUGによる表紙イラストが気になりつつも、なんとなく買うまではいかなかった「ぺとぺとさん」。アニメも始まって、見てはいないけれど、RD-X4の中にたまってるし、どうせならアニメ見る前に読みたいなあと思っていたところ、Amazonでコミック&ラノベセットフェアがやっていたのを見つけて、ようやく購入。
読み始めて、即座に後悔。もっと早く買うんだった。イラストがいいのはもちろんだけど、それ以上にお話しとしておもしろいわ。一応すじはあるものの、基本的にはぺとぺとさんをはじめとする妖怪たちと過ごす日常みたいなところがメイン。この日常描写が楽しいんだよなあ。いってみればやんわりソフトになった「うる星やつら」みたいな感じかな。「うる星やつら」といえばラムちゃんの「~だっちゃ」っていう仙台弁だかなんだかよくわからないことばが有名だけど、「ぺとぺとさん」のぺと子の大阪弁はもうそんなもの比較にならないくらいの破壊力だぞ~。関西弁の女の子にくらっとしちゃう向きには必読。
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