デジカメが欲しいという話の続き
そういえば、ヤマダ電機にはまだC-5060WZがあったはず。ちょっと見てこようと思い、でもやっぱり念のため後継機のC-7070WZがいくらぐらいになるかは気になるところ。で、キタムラに寄って話を聞いたんだけど、79,800円くらいかなあ、だって。まだ仕入れ値がはっきりしないのでわからないらしい。まあ、それはそれでよかったんだけど、そのあと店員さんが猛然と一眼レフの売り込みにかかるのにはまいった。確かにあと1万円も出せばエントリークラスの一眼レフに手が届くんだよね。それはわかってるんだけど、どうしてもKONKONには荷が重いっていうか。物理的な意味でも心情的にも。
それでもそのまま話につきあっているとだんだん欲しくなってくるから不思議。熱心な店員さんってのは店の宝ですなあ。つねづね、一般家庭の消費が進まないのは、店員の質が落ちて買う気満々の客も買わなくなっちゃうのが原因のひとつじゃないかな、って思ってるんだけど、そういう意味でいくといい店員さんってのは日本経済の牽引力。っていうか、日本の救世主。ありがたや。ありがたや。
で、心情的な面は別にして、物理的な面ではC-5060WZあたりと比べて500ccのペットボトル分重いだけだから、もしかするとなんとかなるかなあ、なんて。かさばるのはどうしようもないけどね。いくらか購入意欲が上がって、カタログをもらって帰ってきてしまった。エントリークラスのレンズキットという範囲で考えれば、ダストリダクションがあまりに魅力的なE-300、SDカードと単三電池駆動、そしてコンパクトなボディーがフレンドリィな*ist DS、あとは標準添付レンズの出来なら一番と薦められたD70あたりが購入対象になるだろう。どれをとってみても、レンズ一体型デジカメと比べれば撮像素子の面積は4倍以上。それ相応の絵が撮れるに違いない。
結局、銀塩カメラで一眼レフ以上の値段の高級コンパクトカメラが存在し得たのは、同じフィルムを使っているっていうことと、文字どおりコンパクトだったっていう前提があるからなんだよな。レンズ一体型のハイエンドデジカメって、その両方の要素が欠けてるからなあ。せめて本当にコンパクトだったり、一眼レフ並みの撮像素子を使ってたりするか、どっちかだったらいいのに。技術的に困難なんだろうか。
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