肥前文俊「青雲を駆ける 2」

2巻になって、いきなり鍛冶師成分が減ったような。それだけ村の生活に馴染んで、あちこち手を出さなきゃいけなくなったことが原因なんだろうけど、何か本末転倒のような気がしないでもない。鍛冶師としては、裏表紙の紹介文にあるように青銅鍛冶師との対決ってのがメインになるわけだけど、分量的にはかなり少なめだし、鍛冶の作業の書き込みも少ない。全体の作りとしては、村や主人公にかかわる出来事が次々と起きていて、そのひとつひとつが短い章のようになっているから、青銅鍛冶師との対決はそのなかのひとつというようにしか見えない。カラーイラストになっているタニアの服を作る話も、たまたま絵にしやすかっただけであまり印象が強い話ではない。じゃあ何が印象に残ったかといえば、機織り機の話と、蒸留酒を作る話。どちらも、もともとKONKONと縁が深い出来事だからそうなんだろうなあという気はするけど。こうやって考えると、このシリーズってツボにはまるエピソードが、読者によってバラバラなんじゃないかなあ。

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川岸殴魚「勇者と勇者と勇者と勇者 4」

しばらく読まないでいたらいつの間にか5巻まで出ていたので、あわてて4巻を買って読んだのだが、別にあわてて買うほどのものではなかったなあという感想。この巻は読んでいる途中で吹き出すようなことがなかった。この作者の作品としては珍しい。以前はもっと笑えたはずなのになあ。読者として慣れてしまったか、作者がスランプなのか、その両方なのかはわからない。ネネの踊りのくだりなんて、笑う気満々で読んでいたのに、なんか肩透かしを食らったような感じ。大家さんの主人公への通告文も、前ならもっと面白かったはず。こういう小ネタの部分でもきっちり笑わせに来るっていうイメージだっのになあ。ギャグ作品って続けるの難しいとはよく聞くけれど、こういうのもそれなんだろうか。

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艦これ 暁改二とカッコカリ

今日、暁改二がLv.99に達したので、即ケッコンカッコカリした。このところ、北方任務を3-5下ルートでこなすことが多いので、上位駆逐艦の成長が早くなっている。他にLv.99に達している艦としては二航戦、練習巡洋艦、それに数多くの潜水艦たちがいるが、それらを差し置いて駆逐艦とカッコカリしちゃうっていうのは、理由がある。小っちゃい子が好きだからとかではなく、対潜レベルが上がると先制できるようになるからだ。例えば、暁改二はLv.99で対潜値が66。このままでも先制対潜攻撃できるが、ソナー、爆雷のシナジー効果を狙うともう2ポイントぐらいは上げておきたい。どのレベルでそこまで上がるかはわからないが、少なくともカッコカリしてLv.100以上にしなければどうしようもないのは確かだ。
実のところいくら先制対潜ができようが、高レベル駆逐艦を対潜メインの海域に投入することはまれで、ボス戦の夜戦で頑張ってもらうことが多い。もうひとつの用途としては、支援艦隊の旗艦。どちらにしてもキラ付けしたくなる役割なんだけど、先制対潜できれば、1-5旗艦でキラ付けしやすいってのもポイント。キラ付けしやすいとなると、イベント以外でも遠征に出しやすいから、なんだかんだで便利なんだよね。もっとも、Lv.99になったのは好きで育てたから、ってとこまでは否定しないけど。

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XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

艦これの限定グラで磯波がフルサイズっぽい一眼レフデジカメを持っているのに触発されて、ひさしぶりにデジカメ関連のニュースを眺めていたら、『富士フイルム、等倍マクロレンズ「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」』(デジカメWatch)なんて記事が載っていた。
X-T1を買って以来、交換レンズはひとつも買っていないのだが、それには理由があって、他のデジカメあるいはレンズでだいたい間に合っているんだよね。いろいろ中途半端なものばかりだけど、使いもんにならないってほどでもないから、必要な時はそっちで間に合わせてしまう。そんな中で、手持ちの機材ではどうしようもないなあ、ってのが望遠マクロ。XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroは望遠というよりも中望遠になっちゃうけど、それでも今持っているものよりはずっと望遠寄りだ。それに、F2.8ってのがいい。もちろん絞って使うことが多くなるんだろうけど、ここぞっていうときにF2.8が使えるって思うと心が躍る。メーカーのサンプル画像もいい。F2.8で撮ったのなんてすごく幻想的。ただ、やっぱり値段がねえ。実売で13万以上となると、おいそれと手は出せませんや。

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ちょっと気になるGR

『トヨタが新たなスポーツブランド「GR」を発表』(webCG)。GRブランドを立ち上げるらしいという話は聞いていたんだけど、マークXにも作っちゃったというのが意外。マークXってもうモデルチェンジか生産終了を待つだけのモデルっていうイメージだったから。ラインナップ拡充で、そのうち86のGRもできるんだろうけど、今のところは、FRモデルはこれだけ。GRやGRスポーツはエンジンに手を入れていないらしいから、オリジナルモデルのエンジンが気になるところだけど、今回発表されたものはそんなにパワーが有り余っているわけではないのがほとんどなんだけど、マークXの350RDSなら、結構いけるんじゃないか。とか思いつつ過去の試乗記を見直したら、G'sモデルやらGRMNも出てたのね。ということは、順当にGR化されたってことなのか。おそらく不人気車種なんだろうに、どうしてここまで手を入れるかなあ。不思議。

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スイフトスポーツ発表

『スズキが新型「スイフトスポーツ」を発表』(webCG)。
見るともなしに自動車関連のニュースを読んでいたら、気を惹かれたのがこれ。新型のスイフトスポーツ自体、気になる存在ではあったものの、出ること自体は確定的だったので、特に驚きはしなかったが、記事の中で気になる点がひとつ。「MT車が183万6000円、AT車が190万6200円。それぞれに8万6200円高でセーフティパッケージ装着車が、14万4720円高でセーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車が用意される。」ということで、フィットRSに続いて、運転支援システム付きのMT車が用意されたらしい。これは、いよいよ、MT復権か~、というより、MT好きのドライバが高年齢化したことに対応してるんじゃないかなあという気がしないでもない。ATにくらべれば誤操作による暴走の危険は少ないとはいえ、それ以外の部分では運転支援は必要だもんなあ。
ともあれ、ホットハッチというにはややおとなしめだけど、このジャンルでフィットRSとスイフトスポーツというふたつの選択肢が出来たことには、素直に喜んでおこう。

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川原礫「アクセル・ワールド21 ―雪の妖精―」

オシラトリ・ユニヴァースとの領土戦だったっけ、みたいな感じで読み始めた。時間的な幅はあまりないわりにはいろいろなことが起きて、なかなかめまぐるしい。そこで起きる出来事が、これまでとくらべると、タガがはずれたようなレベルの話になっていて、このまま、なんでもありになっちゃうんじゃないかと心配になる。加速研究会なんていっているだけあって、加速世界の仕組みには詳しいということなんだろうなあ。その分、心意技が使えるレベルのバーストリンカーがなすすべもなくやられてしまう、ってのはどうしたもんかという気にはなるけど。いまさらキャラの大幅レベルアップなんてないだろうし、こんな戦い方になったら、活躍できるキャラが限られてしまうんじゃないだろうか。
ところで「雪の妖精」って、サブタイトルになるほど出てないよなあ。いつものことではあるけれど。

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トヨタ車のデザイン

最近、街中を走っているとシエンタがよく目につく。フロントモールっていうんだろうか。隈取りのようなラインが特徴的なデザインで、発表された時には、こんなモノ受け入れられるんだろうかと懐疑的に感じていたのだが、いざふたを開けたら大売れに売れているらしい。新型カムリもちょくちょく見かける。これも前の型からイメージ一新して格好よくなっちゃって、どうしたんだろうと思っていたが、少なくとも前の型よりは売れているようだ。前のは見掛けても気が付かなかったということもありそうだけど。そういえば、CH-Rも売れているんだよなあ。ということを考えると、どうも、KONKONがこれじゃあダメなんじゃないかなあと思ったものが、ずいぶんと売れているということか。うーん。たしかにスタイリングの趣味は世の中のひとからずれているのかもしれないなあと思ったことはあるけど。今のクラウンだって受け入れられないと思っていたのに、今じゃすっかり街になじんじゃっているからなあ。もう、あんまりトヨタ車のデザインをけなさないほうがいいのかも。良し悪しじゃなくて好き嫌いの話はするけどね。

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ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜

2016年1月期のアニメの感想。八本目は「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」。
原作モノなんだろうなあとあたりを付けていたけれど、キャラクター原案がなまにくATKだったから、本屋で眺めてもぜんぜん目に入らなかっった。原作はわりと文芸っぽいイラストなのね。アニメとしてはキャラクターデザインといい感じに釣り合った内容なんで、もしかすると原作はもうすこし地味なお話なのかもと思ったり。森の仲間たちみたいな話をぶち込んでくるくらいだから、それなりに社会的なところもありそうな気もする。確認する気はあまりないけれど。
全体の作りとしては吹奏楽部を舞台にした青春ミステリといったところだけど、吹奏楽部モノとしては描写不足だし、ミステリモノとしては中途半端なんだよね。だけど、青春小説っぽさでは最近のアニメの中では群を抜いていて、見ていて変に気持ちよくなってしまう。青春の気恥ずかしさに自覚的なハルタと無自覚なチカっていう組み合わせもいい。
オープニングも奇を衒わないふつうの作りだけど、勢いがあっていい。珍しくスキップしないで流してたわ。

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平坂読「妹さえいればいい。 6」

何かだらだらと続いているなあという印象。いや、一応、このシリーズ的には、キモの部分に進展があったんで、そういっちやうと憚れる気もするんだけど、そういうシーンに出くわしても、いつも通りやってるなあとしか思えない。この巻で一番びっくりしたのは、男同士で旅行したことなんだよなあ。他のシリーズだと、まずやらないんじゃないの、こういうのって。それから、ぷりけつ先生の明日はどっぢた~、みたいなことも気にかかる。これ、きちんと話を進めたら、ラノベのイラストなんて描けなくなっちゃうんじゃないか。TRPGのプレイシーンも、意味あるんかなあこれ、とか思いながら毎回読んでるんだけど、これがなくなっちゃったら、それはそれで寂しいんじゃないのかなあと思うくらいにはならされちゃってるからなあ。まあ、いいか。

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«赤石赫々「武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 6」